『最強の独学術』本山勝寛

読破日:2018年9月16日

目的:独学を進めていく上で必要なノウハウを知る為。

感想:「学びに終わりはない」、「学びはめちゃくちゃ面白い」という事がこの本の主旨だろうか。自分の夢/目標を設定する事が如何に重要か痛感。「何の為に人は学ぶのか?」と改めて考えさせられた。人生プランがあるとその目的も明確となる。自分も先ずは人生における目標を設定したいと思った。確実に目標を達成する為の計画的な独学、中期的に幅広い知識を身に付ける為の自己投資型の独学、両者を合わせたあらゆる状況に於いても夢を達成する為のハイブリッド型の独学に作者は言及。詳細は下記の通り。

①短期的独学

資格受験、語学習得等といった直ぐに達成したい目標に対するアプローチの仕方の説明。英単語の暗記方法が印象的だった。自分も実践しようと思う。

②中期的独学

自分の教養を深める為の自己投資。自分の好きな分野以外の教養を深めようと思った。日本史、哲学、心理学、様々な分野の論文等を読んでみようと思う。インプットのみならず、アウトプットを残す重要性にも言及。当ブログを始めたきっかけにもなっている。

③ ①と②のハイブリッド型独学

短期的な目標を達成する為の独学術を身につけ、且つ幅広い教養を身につける為の自己投資も惜しまず実践する事で、あらゆる状況に於いても自分の夢を叶えていく。もはや一種の哲学。人は何故生きるのか?に近い気がする。学び、考え、自分の人生における目標を達成していく。自分の長期的な目標を達成する為の究極の独学術こそが①と②のハイブリッド型独学。

結論:人生における短期的、中長期的目標を設定しよう。その目標は忘れずに、目標を達成する為に何をするべきか考えよう。知的好奇心こそ彩りと深みのある人生を実現する為の最高な調味料となる。